ひとさまの前での自分とひとりのときの自分。違いがあってもどちらもあなた~byわかってほしいをやめる教科書~
本日ご紹介する本はコチラ。
「「わかってほしい」をやめる教科書」松原照子(著)
短い読み切りのエッセイの一つ一つの最後に心温まるメッセージがついてます。
「お心に触れたところから読みはじめてください」と著者もおっしゃってるとおり、気になる項目だけ読むのもオススメです。
「今、生きている」という感覚を持つことの大事さが分かる本です。
今、今、今しかありません。今生きていることがすべての基本。明日は今がつくっていく。という力強いメッセージもあります。
私は「本当のあなたはどんな人?」というページを読んで安心したところがあります。
私と同じように、ひとさまの目に映った自分と、本来の自分との違いに心を痛める方は多いとのこと。
これも親しくなればなるほど、本来の自分をわかってほしいと思うようになり不満を募らせてしまうそうです…
でも、会っているときの自分が、相手にとってはすべてなんだからわかってもらえるわけないのも当然のこと。
本来の自分はどんな人間かを知ったうえで
「違いがあっても、どちらも自分」だと思うことが大事なんだと。
「ひとさまの目に映るあなたも、あなた自信の一面です。そう思うと人の目を気にしなくてすみますよ」との言葉に救われました。
あと、恋愛に悩んでいる女性に向けてのメッセージも良かったです♡
女性は、過去よりも今を大切にする生き物
「次の恋をしたら、たぶん今のお相手のことは忘れちゃいますよ。」と(笑)
思い切って手放せば、新たな出会いがやってくるとのメッセージも♪♪
それに比べて男性は、意外と過去を引きずってしまうみたいですね…
でもどんな恋でも、恋は恋。
恋ができるのは、それだけですばらしいこと。
そのことを忘れなければ、人は幸福になれるそうです✨✨
本日も読んでいただきありがとうございました。