変えるべきはパートナーではなく自分自身 ～ｂｙ一人になりたい男、話を聞いてほしい女～

こんにちは。トレです。
本日オススメする本はコチラ!!
「一人になりたい男、話を聞いてほしい女」　ジョン・グレイ(著)

ベストセラー「ベスト・パートナーになるために」の著者であるジョン・グレイ氏の最新作！
てっきり「ベストパートナーになるために」の再販かと思ってスルーしてました…💦
これはその「ベストパートナーになるために」の現代アップデート版になってます。
「ベストパートナーになるために」が発売されたのが１９９３年。２５年前にもなるんですね！
私が読んだのが２年前くらいで、その時でも十分共感を得たのですが。
でも今は時代のスピードが早い！
今から２５年前というとＪリーグが開幕した年…だいぶ昔に感じます…
２５年もたつと現代に通用するのか!?という疑問も解消できますよ♪

著者の考え、基本的なところは２５年前と変わってませんが大変勉強になります！！
この本は相手を責めず、支え合うことで満ち足りた関係を作る方法を教えてくれる良書です。

・変えるべきはパートナーではなく自分自身。
・幸せになるのを相手に頼っているから不満が募り、パートナーを責め、自分は悪くないと反論する。
など、心に響く言葉の数々…

男女の違いを書かれた表が載ってましたが、それがとても分かりやすい！！
火星人（男性）金星人（女性）の考える傾向が　１．価値　２．ストレスへの対処…など１２の項目に分かれてます。
例えば「８．相手への要求の伝え方」は

火星人→単刀直入に用件を話し、欲しいものを求める。
金星人→「自分が受取たいものを相手に与える」という黄金のルールに従うため、自分が与えていれば、こちらから求めなくても相手も与えてくれると期待する

ね！まさにその通りでしょ！？

基本的に男性は男性ホルモンのテストステロンを、女性は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンを高める行動をとることが大事！
そのために男性に必要なもの…

それが　「洞窟タイム」　=　１人になる時間
女性ってかまってちゃんが多いので、ついつい自分はほったらかされている…と思ってしまいますが、コレ本当に大切です！！

男性は洞窟タイムでテストステロンを回復
　　　↓
結果的に女性の話に共感し、女性の役に立ちたいと思う
　　　↓
女性も幸せに♡

なので、さみしい気持ちはグッと我慢し、母性本能で洞窟タイムを理解してあげましょうね♪

男女平等が進んだ国のノルウェーとスウェーデンの離婚率の高さも興味深かったです。
男性が男らしく、女性が女らしくできないことの弊害ということでしょうか…
男女平等って難しいですね💧

女性の月経周期を３つのフェーズに分け、その間にパートナーとどういう関係性がいいのかも詳しく書かれており大変勉強になりました。
フェーズ３の１２～１４日の間は自分時間を楽しむというのは、個人的にはひじょ～に長すぎるし寂しいのですが💧

こんなに勉強になる本の中でも、一番私のためになったもの！
女性の方、必見です！！
女性が男性のテストステロンを減らしてしまう２つの気遣い。それが…

　１．おせっかいなアドバイス
　２．過度の心配

私は特に２の過度の心配をやってしまってました
女性としては相手のためと思ってるこの行動。これは男性への信頼が薄いことを意味してしまうのです！ガーン！！！！

かわりに男性に必要な女性からの愛情３つは

　１．信頼
　２．受容
　３．感謝

この３つをいっぱい与え、男性のボス猿の感覚を目覚めさせれば、テストステロンを強力に高めてあげれるそうです！
すると洞窟タイム同様、女性も幸せになれますね✨✨

本日も読んでいただきありがとうございました。

一人になりたい男、話を聞いてほしい女