顔のたるみの原因は筋肉や皮膚だけじゃない。「骨」も重要なんです。

顔のたるみの原因といえば、まず思いつくのが顔の筋肉、脂肪、頭皮などではないでしょうか？でも、実は意外なところにも原因があったのです。それが「骨」。

なぜ顔のたるみに骨が関係しているの？

女性は４０代を過ぎると女性ホルモンのエストロゲンが減少していきます。エストロゲンは骨からカルシウムが溶け出すのを抑制してくれる働きがあるんです。そのためエストロゲンの減少によって骨密度が低下していき、骨粗鬆症のリスクも高まっていくんです。

なぜ顔のたるみに骨が原因しているかというと、骨も年齢とともに萎縮していってしまうから！特に

が老け顔の原因に！目の下のたるみ、ゴルゴライン、頬骨がこける、口のしわが増える、フェイスラインがもたつくなど…皮膚が余ることによってたるみが出てきてしまうそうです。

手遅れになる前に「骨活」をはじめましょう♪

骨活というと、まず思いつくのはカルシウム・ビタミンなどの栄養摂取ですよね。もちろんそれも大変重要です。ですが、今回ご紹介するのは面倒な運動など必要なく、手軽にできること。それが「かかと落とし」。

たったのこれだけ！！！これを１日３０回行って下さい。

足裏に衝撃を与えることが大事です。

立った状態の方が衝撃が強いのでオススメですが、座った状態でもできます。「かかと落とし」でも「足踏みするだけ」でもＯＫ。デスクワーク中でもこっそりできるし、ボーっとテレビを見ている時にも出来るのでいいですよね。

元気な方は縄跳びもいいですよ～。

「オステオカルシン」というのをご存じですか？オステオカルシンというのは福岡歯科大学客員教授の平田雅人氏により発見された骨ホルモン。骨芽細胞から分泌される物質のことです。

オステオカルシンには様々な働きがあるそう。なかでも美容に関する血糖値を下げる、活性酸素を消す、コラーゲンの生成を促すなどのアンチエイジング効果には注目したいところ。

骨は骨芽細胞（骨を作る）と破骨細胞（骨を壊す）のバランスで代謝を繰り返してます。骨に負荷がかかることによって新陳代謝が活発になりオステオカルシンもよく分泌されるとのこと。そしてこの物質が血液を通じて全身を巡り、骨の強化へとつながるそうです。

オステオカルシンは下半身の骨からたくさん分泌されるそうなので、一番手軽で有効なのが「かかと落とし」というわけですね。

「かかと落とし」をやってみると分かるのですが、足裏はもちろんのこと、頭まで刺激が伝わっているのがわかります。体全体に刺激が与えらる感じです。

かかとの上げ下げのみなのでとても簡単ですが、意外と疲れます。ただ、ふくらはぎが鍛えられるので一石二鳥かも♪

※賃貸住宅にお住まいの方は、下の住民の方にご迷惑がかからないように注意して下さいね！「ドン！」という音は結構響きますから！！賃貸の場合は、職場や外ですることをオススメします。

これだけで美容効果があるならやって損はないです！１日３０回だけなので時間を決めて毎日の日課にしてみて下さいね♡